
PRINCIPLES
経営理念
「その言葉は本物か」
「言葉は現実になる」
Set Lipが誕生してもう10年以上経つのですが、10年以上未だに続けている私だけの仕事がSet Lipには一つだけあります。
通称「逆面接」と言うのですが、Set Lipで採用されたスタッフだけを集めて、初勤務の前にSet Lipの「想い」を話す時間を必ず設けています。
もう何百人に同じ話をしたでしょうか、、、、。
このSet Lipの想いを伝えて、その子が共感してくれたら一緒に働くことになるし、「なんだそれ?」と思われたら遠慮なく入社することを辞退してもらっても良いですよ!という取り組みです。どうぞ、みんなの目で私たちを品定めしてください。判断してください。って。だから逆面接。
その際に毎回毎回、同じ話をするのですがそれがSet Lipの経営理念


「ありがとうございました!」 私たちが一日に何回も言う言葉の1つです。
もう何万回言ってるかわかりません。
ただ、そこに中身はあるのか?です。
今は何でも機械化が進んで、スーパーでもどこでも機械が「ありがとうございました。」と言ってくれます。
コンビニでは奥の方で商品を陳列しながら店員さんがこちらを振り返ることもなく「いらっしゃっせー!」です。
Set Lipではそれはやめよう。
無機質な、気持ちのこもってない「ありがとうございました!」は、言わない。
相手の目を見て言えないなら、言わなくていい!
これが最も当たり前で、誰でも出来る簡単で単純なSet Lipの取り組みの第一歩です。
その言葉に想いを乗せる。
感謝の気持ちを言葉に乗せた「ありがとうございました!」
人と人とが直で接するSet Lipのレストラン事業 いや、レストランに限らず人と人とが交わす全ての行いで使う言葉に、想いを乗せて発信する。
ありがとうの言葉だけじゃなく、自分が発する全ての言葉に「本当の意味」を乗せて発する。
至極単純で特別なことは何もしてない経営理念ですが社名にも店舗名にもなっている「Set Lip」にはこのような想いが含まれています。
ーその言葉は本物かー
ーその言葉は現実になるー
ちょっとスピリチュアルな話になるので、伝えるのが難しいのですが、
発する言葉は現実になります。
これも逆面接の時に必ず伝えるのですが、私たちの唯一無二の仕事は
「お客様をハッピーにさせることだけ」と言っています。
Set Lipでは社長も社員もアルバイトも、肩書は何の意味も持ちません。
年齢、性別、学歴、資格等も一切関係ありません。
シェフもホールも事務も職種や立場に関係なく、ただただ1つだけ「お客様をハッピーにさせること」だけがSet Lipの取り組みであり、それ以外は何もないです。
そして、それを毎日発する。こうやって、言葉に出すことでそれは現実になります。
なります。、、、というか、お客様をハッピーにさせたい!という願いと、それに向けての取り組みの一つです。
これも経営理念というよりもマインド論になってしまいますが、
Set Lipとしての想いを言葉にして発することにより、
言葉は人を変え、人は会社を変え、会社は社会に存在する価値ある意味を持つと思っています。
個人としても、会社としても、ありたい姿 目指したい姿への第一歩は言葉にして発すること。発したその言葉は現実になる。
そうやって個人でもみんなが夢を現実にし、会社としても社会への価値ある存在でありたい。そんな想いでSet Lipは存在します。
どれも単純明快で地味な取り組みですが、毎日の営業で、日々の生活の中で当たり前だけどSet Lipが大切にしていることはこれだけです。
今日もたくさんのお客様をハッピーにするために、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」「またお待ちしております!」の気持ちを乗せて発信します。それが私たちSet Lipです。
